認知症で落ち着かない利用者さまとコミュニケーションを取って打ち解けると、ふと若い頃の人柄がかいまみれる時です。 また、職員と利用者さまとの会話だけではなく、同じユニットの利用者様同士が楽しく会話している姿を見た時に、 お互い話がしやすい雰囲気になっていると思い、心が和み、自分もやりがいを感じます。

入社前は、ユニットケアということで、ゆったりとした時間を利用者さまと一緒に過ごせるかなと思っていましたが、 慣れていないということもあり、毎日が慌ただしかったです。苦労したことは介助方法。学校で勉強はしてきたのですが、 利用者さまそれぞれの介助方法を覚えることが大変でした。そんな時は、自分から先輩にどんどん聞いて、自分で介助技術を習得しました。 先輩と積極的にコミュニケーションを取ることで、先輩職員ともそれをきっかけにいろいろ話をすることができました。 教えてもらうという姿勢ではなく、自分からも積極的な行動を取ったことが良かったと思います。

一つ目は、給与です。介護の仕事は給与が安いというイメージが世間にあります。同胞援護会の給与は、調べてみたのですが、 一般企業と比べても良いと思います。賞与約5ヵ月分や介護職員の手当等充実しています。
二つ目は、研修制度が充実していることです。私は、今年、「介護職員実務者研修」を受講しました。受講日は、自分の勤務としての 扱いのため、公休日に研修を受けに行くという手間がなくなりますし、休みは自分の好きなことをして過ごすことができるので、うれしかったです。 研修会場が法人の施設内だったことも良かったです。また費用の補助があることはとても助かりました。
三つ目は、施設の雰囲気が良いことです。施設長、課長等役職者を含めて、アットホームです。就職先を決める際には、施設見学をお勧めします。 施設の雰囲気は聞くよりも、実際に自分の目で確かめるのが一番です。

普段の何気ない会話が楽しいです。私のことを「姫」と呼んでくれる利用者さまもみえて、冗談を言い合ったりします。
先輩や同僚等との関係が良好です。仕事以外でも一緒に旅行へ出かけるなど、楽しい毎日です。